サウジアラビアで行われたブラジル代表対アルゼンチン代表のスーペルクラシコ。0-1で敗れたブラジルはこれでコパ優勝から5試合勝ちなしとなってしまった。
そうした中、かつてセレソンの10番を背負ったリヴァウドの批判が話題になっている。歴代10番たちの画像をSNSにポストしつつ、こう綴ったのだ。
リヴァウド
「ブラジル対アルゼンチン戦を見たよ。背番号10に起きたことを目にしてとても悲しくなったね。
アルゼンチン戦ではパケタに10番が与えられた。(セレソンの10番は)世界中でリスペクトされるユニフォームだ。
ハーフタイムに交代になり、ベンチに置かれるためのユニフォームではない。
世界中で知られ尊敬されているユニフォームだからだ。
ペレ、リヴェリーノ、ジーコ、リヴァウド、カカ、ロナウジーニョ、ネイマールらが誇りを持って着てきたものだからだ。
これは選手のせいではなく、コーチングスタッフのせいだ。なぜなら、彼らはこのユニフォームの重みを知っているから。ブラジル代表で素晴らしい将来を持てる22歳を炎上させてしまう可能性もある。
レアル・マドリーで非常にいいプレーをしているロドリゴをこの試合で守りたがった監督は、パケタについてもこのユニフォームでプレーさせることから守ることができたはずだ。
ブラジル対アルゼンチン戦がフレンドリーマッチに決してならないことを僕ら全員が分かっている」
ネイマールの欠場によって、10番を託されたのはミランMFルーカス・パケタ。彼は先発したものの活躍できず、後半頭からフィリペ・コウチーニョ(11番)と交代した。
リヴァウドはチッチ監督はパケタを守るべきだったとして、宿敵アルゼンチン戦での10番の扱われ方に疑問を呈していたようだ。