エバートンでフットボールディレクターを務めていたスティーブ・ウォルシュ氏は、ロメル・ルカクは「大きな赤ちゃん」とジョゼ・モウリーニョに警告していたようだ。
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2015-16シーズンのレスター・シティ奇跡の優勝を影で支えたウォルシュは、2016年にエバートンのフットボールディレクターに就任。2017年にルカクがエバートンからマンチェスター・ユナイテッドに移籍する際も重要な役割を担っていた。Webメディア『The Athletic』のインタビューに応じたウォルシュは当時を振り返り、ユナイテッドを指揮していたモウリーニョにルカクの行動について注意喚起していたと明かしている。
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「エバートンからルカクが旅立つ時、ジョゼに“ロメルの行動に気をつけろ。彼は大きな赤ちゃんだよ”と言ったのを覚えている。ジョゼは彼を扱えると言っていたが、本当に出来ていたとは思えない。精神面でピッチでのプレーに集中させなければならないんだ。それはポグバの場合もそうだ。チームというよりも彼ら自身のメンタルをケアしなければない」。