ウェールズ代表FWガレス・ベイルが掲げた事で物議を醸した“レアル挑発バナー”に便乗し、スペインの複数クラブがSNSでチーム愛を主張した写真を投稿している。
【ラ・リーガ】「ウェールズ、ゴルフ、マドリード。この優先順位で」…ベイルが“レアル挑発バナー”掲げ関係悪化
EURO2020予選でハンガリーを2-0で下し本戦出場を決めたベイルは、チームメイトと共に「ウェールズ、ゴルフ、マドリード。この優先順位で」と書かれた旗を持って勝利を祝福。これがレアル・マドリードを挑発させ、クラブサポーターの反感を買う事となった。メディアも軽率な行為と批判する中、逆手に取ってチーム愛をプロモーションしたのがラ・リーガ1部に所属する各クラブだ。
例えばバレンシアは、地元の料理や行事を用いて「バレンシア、パエリア、火祭り。この優先順位で」とベイルの“レアル挑発バナー”を捩った画像をTwitterに投稿。またレアル・ベティスはシンプルに「ベティス、ベティス、ベティス」とクラブ一筋をアピールした。ちなみに、同じマドリードに拠点を置くCDAナバルカルネロは「肉、ひよこ豆、米」とスペイン名物を並べている。
