地下鉄新百合ケ丘延伸、台風19号被害… 川崎市が10大ニュース投票受け付け

 川崎市は12月5日まで、2019年を振り返る「川崎市10大ニュース」の投票を受け付けている。政治、経済、自然災害、スポーツ、文化などの各分野から42の候補をあらかじめ選定しており、投票で上位10のニュースを決める。候補にないニュースは自由記入欄に書くこともできる。

 42候補には▽横浜市営地下鉄3号線の新百合ケ丘駅延伸決定(1月)▽川崎区出身友風関が県内出身力士として24年ぶり新入幕(2月)▽宮前区役所・市民館・図書館の鷺沼駅周辺への移転方針まとめる(3月)▽武蔵小杉に小杉小学校開校。市内の新設小は11年ぶり(4月)▽多摩区の登戸で刺傷事件発生(5月)▽「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」素案を公表(6月)▽川崎駅前に「川崎浮世絵ギャラリー」のオープン決定(7月)▽桐光学園が全国高校総体男子サッカーで市内高校として初優勝(8月)▽「川崎区保育・子育て総合支援センター」オープン(9月)▽台風19号で市内に大きな被害(10月)-などが挙げられている。

 各区役所や市民館、図書館、商店街、民間施設に設置された投票箱に、備え付けの投票用紙で投票する。市ホームページからも投票できる。結果は12月19日に発表する。

 投票者には抽選で賞品を贈呈する。川崎フロンターレ選手、川崎ブレイブサンダース選手のサイン入りユニホーム、川崎工場夜景タクシーツアープランなど川崎にゆかりのある38種類を用意している。

 問い合わせは、市シティプロモーション推進室電話044(200)2297。

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