2019年F1アブダビGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは2番手(1分34秒973)だった。
メルセデスは前戦ブラジルGPでのトラブルの影響で、金曜からボッタスのパワーユニットに新たに4基目のICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-Hを投入したが、土曜に向けてさらに5基目のICE、ターボチャージャー、MGU-H、3基目のMGU-Kを入れた。チームによると、金曜夜にニューマチックリークを発見、そのために再び交換したということだ。
ボッタスは最後尾20番グリッドからミディアムタイヤでスタートする。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 予選=2番手
おめでとう、ルイス(ハミルトン)。88回のポールポジションというのは素晴らしい記録だ。
僕のラップもよかったと思うが、今日はルイスの方が少しだけ速かったみたいだね。異なるセッティングで予選に臨んだけれど、僕としては昨日の方が感触が良かったように感じる。
いずれにしても今は明日のレースに集中している。レースでグリッドペナルティを受けて、後方からスタートすることを分かった上での予選だった。それでもできる限りプッシュしたが、明日に向けてタイヤを節約するためにQ2では1回しか走行しなかった。
明日は面白いレースになると思う。できるだけ多くの順位を取り戻せるよう頑張るよ。チャレンジにはなるだろうが、楽しみにしている。