バイクカテゴリでもっとも注目された写真はあの転倒シーン/2019年2輪フォトアクセスランキング

 autosport webでは文字はもちろん、写真も交えながら、さまざまなニュースをお届けしてまいりました。今回は2019年シーズンにお届けした写真のなかから、カテゴリ別に反響の多かったものをお届けします。

 今回は読者のみなさまが注目している2輪市販車や、MotoGPをはじめとする2輪レースのフォトランキングトップ5をご紹介。

■2輪市販車フォトランキング

第5位:ドゥカティ・ストリートファイターV4 S

 2輪市販車編第5位は、2019年10月にドゥカティが発表したネイキッドモデル『ストリートファイターV4 S』の発表写真がランクイン。ストリートファイターV4 Sはマルケジーニ製鍛造ホイール、オーリンズ製電子制御サスペンション、ステアリング・ダンパーを装備し、サスペンションセットアップは瞬時に変更することができるパフォーマンスモデルです。
■ドゥカティ、ウイングとV型4気筒エンジン搭載したネイキッド『ストリートファイターV4/V4 S』を発表

第4位:ドゥカティ・デスモセディチGP19に取り付けられた謎のパーツ

 第4位もMotoGPの技術写真がランクイン。2019年MotoGP開幕戦カタールGPで、ドゥカティ・デスモセディチGP19のスイングアーム下部に謎のパーツが取り付けられている写真が注目を浴びました。

 この謎のパーツに対して他メーカーから「レギュレーション違反なのではないか」という抗議の声が上がりましたが、FIM MotoGPスチュワードは抗議を却下し、適法であるという決定をその後に下しています。
■MotoGP開幕戦で4メーカーがドゥカティに抗議した理由。デスモセディチGPに付けられた新パーツの目的

イングアーム下部にエアロパーツが装着されたドゥカティ・デスモセディチGP19

第3位:モンスターエナジー・ヤマハMotoGPスタジオ写真

 第3位には、2018年シーズン限りでモビスターとの契約が終了し、2019年シーズンからは新たに『モンスターエナジー・ヤマハMotoGP』となったヤマハファクトリーから参戦するマーベリック・ビニャーレスと、バレンティーノ・ロッシのスタジオ写真がランクイン。

 マシンに目を向けると、ヤマハブルーは残されているが、モンスターエナジーのブラックがベースとなったことによって、さらに引き締まった印象を与えるカラーリングとなりました。
■MotoGP:ヤマハ、2019年型YZR-M1のスタジオショット公開。ロッシ機の“ろっしふみ”ステッカー健在

新たにモンスターエナジー・ヤマハMotoGPとしてお披露目されたマシンとライダーふたり

第2位:中山愛理の全日本ロード初表彰台

 全日本ロードレース選手権第1戦より、4ストローク250cc単気筒マシンで争われるJ-GP3クラスに参戦している女性ライダーの中山愛理(TEAM SHOTA)の初表彰台写真が第2位に。

 女性ライダーの表彰台獲得という話題性と彼女の控えめな笑顔、さらによく見ると、キャップを3つも被っているというなかなか見どころの多い1枚ですね。
■女性ライダーがJ-GP3で表彰台の快挙。J-GP2はラストイヤー/全日本ロード第1戦トピックス

初表彰台を獲得したTEAM SHOTAの中山愛理選手

第1位:鈴鹿8耐でジョナサン・レイまさかの転倒

 2輪レースフォトランキング第1位は真夏の祭典、鈴鹿8時間耐久ロードレースでレース終盤、Kawasaki Racing Team Suzuka 8Hのジョナサン・レイがまさかの転倒をしてしまうシーンとなりました。

 8時間レースの残り2分というところでのトップ走行マシン転倒、さらにその後の赤旗終了からの決勝リザルト改訂など、記憶にも残るレースとなりました。
■鈴鹿8耐:トップ快走のカワサキが残り2分で悲劇。ヤマハが暫定優勝
■鈴鹿8耐決勝の正式結果発表。26年ぶりのカワサキ優勝確定

レース残り2分というところで転倒を喫してしまったジョナサン・レイ
ネイキッドながらウイングも装着されたドゥカティ・ストリートファイターV4 S
東京モーターショー2019で公開されたカワサキZ H2。スーパーチャージドエンジンを搭載しながらも、扱いやすいバイクだ
MotoGPマシンのようなウイングが装着されたドゥカティ・パニガーレV4
アストンマーティンならではのデザインが特徴的なAMB 001
3年ぶりにフルモデルチェンジが行われたホンダのフラッグシップモデルであるCBR1000RR-R FIREBLADE

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