愛媛FCとキットサプライヤーのMizunoは9日、2020年シーズンの明治安田生命J2リーグで使用する新ユニフォームを発表した。
2019年シーズンのJ2リーグは19位で終了。勝利数は2018年シーズンと同じ12だったが、失点が大幅に増加した。結果として黒星も18から24に増え、シーズン終盤では残留争いの主役を演じることとなった。
Ehime FC 2020 Mizuno Home
デザインは、闘志や粘り強さを表すカモフラージュ柄で瀬戸内海を表現。クラブエンブレムを象る瀬戸内海のモチーフの上部に雲を表すホワイトラインをあしらい、高みへ向かってネイビーの1本道がシャツとパンツを貫く。
背面には愛媛県形のシェイプをデザイン。これは、今年でJリーグ参入から15年目を迎える愛媛FC。その戦いを、これまで支え続けてきた愛媛の全県民への感謝の想い、そしてホームタウンである愛媛県全域20市町の人々の希望と期待を背負い戦う情熱を表現している。
コンプリートはこのような感じに。全身オレンジのスタイルは継続するが、サイドを貫くネイビーの1本線が印象に残るデザインだ。
Ehime FC 2020 Mizuno Away
アウェイユニフォームは愛媛県の花であるミカンの花と同じホワイトを採用した。
各部スポンサーは、胸が「エリエール(大王製紙)」、背中が「伊予銀行」、左袖が「MIURA(三浦工業)」、鎖骨右は「HIKARI(ヒカリ)」、鎖骨左は「Benefit One(ベネフィット・ワン)」、パンツが「FUJI(フジ)」となる。
Ehime FC 2020 Mizuno GK
GKキットは2色を投入。ホームはグリーンでアウェイがイエローとなる。
ユニフォームには「ドライサイエンスストレッチⅡ」を採用。吸汗速乾性にすぐれ、「べたつき」の要因である水分(汗)を生地裏面に残さない設計となっている。