パイレーツがエレディアと1年契約 外野4番手として起用

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日本時間1月10日、パイレーツはフリーエージェントの外野手、ギジェルモ・エレディアと1年契約を結んだことを発表した。28歳のエレディアは昨季、レイズの控え外野手として89試合に出場したものの、昨年12月にノンテンダーFAとなっていた。契約条件についての詳細は、今のところ明らかになっていない。

メジャーデビューからの3シーズンをマリナーズで過ごしたエレディアは、2018年11月のトレードでマイク・ズニーノらとともにレイズへ移籍。昨季は89試合に出場して打率.225、5本塁打、20打点、OPS.668をマークした。正中堅手のケビン・キアマイアーの控えとしてセンターで41試合に出場したほか、ライトで28試合、レフトで14試合に出場。外野3ポジションで安定した守備力を期待できるため、外野4番手にうってつけの存在である。

パイレーツは現時点で、レフトにブライアン・レイノルズ、センターにスターリング・マーテイ、ライトにグレゴリー・ポランコが入る布陣が予定されているが、マーテイは今オフ当初からトレード放出の可能性が取り沙汰されている。また、ポランコは左肩の状態に不安を抱えており、エレディアには予想以上の出場機会が与えられる可能性もある。

パイレーツの本拠地PNCパークはレフトが広いため、左翼手には中堅手と同等の守備力が求められる。ゴールドグラブ受賞経験のあるマーテイがトレードで放出されたとしても、少なくとも守備面ではエレディアがその穴を埋めることは十分に可能だろう。また、左打者のポランコは左腕を苦手としているため、右打者のエレディアがプラトーン要員として起用されることになるかもしれない。

なお、パイレーツはエレディアの加入に伴い、ロースターの枠を空けるために26歳のパブロ・レイエスをDFAとした。レイエスは内外野のあらゆるポジションを守れるユーティリティ・プレイヤーであり、他球団へ流出する可能性もあると見られている。