スーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝アトレティコ・マドリード戦で退場となったレアル・マドリードのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデは、最も処分の軽い1試合の出場停止となった。
【スーペルコパ】レアルがPK戦の末アトレティコに勝利! 通算11回目の大会制覇!
“マドリード・ダービー”となったスーペルコパ決勝は、延長戦までもつれ込んだ115分、ディフェンスラインの背後に抜け出したアトレティコのアルバロ・モラタに対し、バルベルデが後ろからのタックルで決定機を阻止。バルベルデは退場となったものの、レアルはPK戦の末アトレティコを下してタイトルを獲得した。この退場についてスペインサッカー連盟(RFEF)は、「対戦相手を倒し、明確な得点の機会を否定した」と判断し、より深刻度の低い処罰を適用。レアルのジネディーヌ・ジダン監督は、「良くなかったが、やらなければならなかった」とバルベルデを擁護している。