ASローマの元主将フランチェスコ・トッティ氏は、2001年にレアル・マドリードからのオファーを断った過去を明かした。
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スポーツ専門のインターネット配信『DAZN』のインタビューに応じたトッティ氏は、2000年代初めにレアルのフロレンティーノ・ペレス会長からオファーがあったと明かし、ローマを愛する故に申し出を断ったと言及した。
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「私へのオファーは少し予想外だったが、正しい事実だ。今はもう受け入れているけど、自分自身の決定ではなかったために2年を要した。いずれにせよ、私は決して後悔はしていない。25歳ぐらいのときレアルが銀河系軍団だった時代、私に電話があったんだ。今でもレアルのレベルを考えると、“おまえはクレイジーだ。世界最高のチームのオファーを拒否した”と言われる。だが私は、自信が応援するチームのシャツを着て25年間プレーした。ローマでは2倍の勝利を得られた。後悔しない愛を選んだんだ」。
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トッティ氏はローマで25年間過ごした後、2017年5月に引退。通算786試合出場し309ゴールを記録した。2001年にはリーグタイトル、2007年と2008年にイタリアカップ、2001年と2007年には2つのイタリアスーパーカップで優勝している。