ACミランに復帰した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、セリエA史上最速で通算150勝を達成した。
【セリエA】昨年10月に建てられたイブラヒモビッチの銅像…足首をへし折られ無残な姿に…
イブラヒモビッチが出場したセリエA第20節ウディネーゼ戦では、開始6分に先制されたミランがアンテ・レビッチとテオ・エルナンデズのゴールで逆転に成功。85分に同点に追いつかれるも、後半アディショナルタイムにレビッチが値千金のドッピエッタ(1試合2得点)を達成し、ミランが3-2で勝利を収めた。この試合でセリエA222試合目のプレーとなったイブラヒモビッチは、3ポイント制を導入した1994-95シーズンから数えて最速となる150勝を記録。ここ20年のキャリアで偉大なレコードを更新したイブラヒモビッチは、元チームメイトのエステバン・カンビアッソよりも8試合少ないゲーム数で歴史に名を刻んだ。