29日にコッパ・イタリア準々決勝が開催し、インテルが本拠地ジュゼッペ・メアッツァにフィオレンティーナを迎えた。
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今冬に積極補強を行ったインテルは、左ウィングでアシェリー・ヤングが先発出場。クリスティアン・エリクセンやビクター・モーゼスもベンチ入りを果たした。ホームで主導権を握ったインテルは44分、アントニオ・カントレーバのスルーパスにラウタロ・マルティネスが抜け出す。DFに防がれるも、こぼれ球に反応したカントレーバが押し込み、インテルが先制に成功する。
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後半に入りフィオレンティーナに同点に追い付かれたインテルは、66分にチームに合流して間もないエリクセンを投入。新たな風が吹きインテルに活気が蘇ると、67分にDFのクリアボールに反応したニコロ・バレラがペナルティアーク内から右足でボレーシュートを放つ。これがゴール左に突き刺さり、2-1と勝ち越したインテルが勝利を収め、ナポリが待つ準決勝にコマを進めた。