マンチェスター・ユナイテッドの取締役副会長でCEOのエド・ウッドワードは、今夏の移籍市場で積極補強を示唆した。
【プレミアリーグ】ファンの怒りがあらぬ方向に…ウッドワードCEOの自宅を襲撃、家族不在でケガ人はなし
ユナイテッドは今シーズン低迷が続いており、プレミアリーグ第25節時点で8位に位置している。マーケットで望み通りの運用ができず、オーレ・グンナー・スールシャール監督の支持者からしばしば批判を受けるウッドワードCEOは、今冬にスポルティングからポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスを獲得。さらに今夏にはチームの再構築をする重要な機会だと言及した。
【プレミアリーグ】締め切りギリギリでユナイテッドに加入したイガロ…コロナウイルスの影響でスペインキャンプに帯同できず…
「ブルーノの獲得や主力選手のケガからの復帰は、シーズン後半戦に向けオーレを後押しするだろう。ヨーロッパリーグやFAカップ、そしてチャンピオンズリーグ出場権を巡って争い続けなければならない。しかし、クラブとしてもだ望んでいる場所にいないことは認識している。アカデミーを強化する作業がすでに行われ、スカウティングやデータ分析に多額の出資をしている。それらは次の夏のウィンドウを視野に入れたもので、再構築の一環として重要な機会だと考えている」。