マスク不足が深刻 手づくりマスク求める人が急増

 新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄になっている中、松浦市内の雑貨店では、手作りの布製マスクが飛ぶように売れている。
 同市志佐町の雑貨店「komorebi」(矢岳麻美店長)が、子ども用(250~300円)と婦人用(350円)を販売。布製なので洗濯して繰り返し使える。手作業のため一日に30枚ほどしか作れず、すぐに売り切れるという。
 店側は「忙しいのはいいが、理由がウイルスのまん延なので…」と複雑な表情。「材料の布やガーゼ、ゴムまでもが品薄になっている」と気をもんでいる。

 


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