レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースは、2014年のデイビッド・モイーズ時代にマンチェスター・ユナイテッド移籍間近だった明かした。
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30歳クロースは2014年7月にバイエルン・ミュンヘンからレアルに移籍を果たすと、中盤の獲得してチームに欠かせない存在に。在籍6年目を迎える今シーズンまでUEFAチャンピオンズリーグ3連覇やラ・リーガなど多くのタイトルを獲得した。ところが、イギリスWebメディア『The Athletic』のインタビューに応じたクロースは、2014年にレアルに移籍する前モイーズ監督率いるユナイテッドと基本合意に達していたとコメント。監督交代により移籍が破談となったと回顧した。
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「モイーズが僕に会いに来て基本的な契約を済ましたけど、その後モイーズが解雇されルイス・ファン・ハールが就任した。これで問題が複雑になった。ファン・ハールは自分のプロジェクト構築に時間を求めていたけど、それからユナイテッドから連絡はなかった。そしてワールドカップが始まりレアルのカルロ・アンチェロッティ監督から電話が来たんだ」。