現地時間5日にシービリーブス・カップのグループステージ第1節が開催し、アメリカのフロリダ州にあるエクスプロリア・スタジアムで日本がスペインと対戦した。
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東京オリンピックに向け弾みをつけたいFIFAランク10位のなでしこジャパン。しかし、オリンピックには出場しない13位スペインの速いパス回しに翻弄され、開始8分にアレクシ・プテラスに先制を許してしまう。追いかける立場となったなでしこジャパンは44分、右サイドから清水梨紗がアーリークロスを送ると、走り込んだ岩渕真奈がボレーシュートを放つ。GKの頭上を越えたボールはゴールに吸い込まれ、なでしこジャパンがスコアをタイに戻す。
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同点で後半に入ったなでしこジャパンだったが、集中力を欠いたプレーが散見し、48分に不用意なパスミスからルシア・ガルシアに勝ち越し弾を決められる。後半開始早々に出鼻を挫かれたなでしこジャパンは、その後は反撃の糸口を掴めず時間だけが過ぎていく。DF陣に再びミスが目立つと、78分にルシアにドブレーテ（1試合2得点）を達成され万事休す。1-3でなでしこジャパンが手痛い敗戦を喫した。
