3月9日(月)、スクーデリア・アルファタウリの公式サイトにて、ブラジル人のレーシングドライバーであるセルジオ・セッテ・カマラがレッドブルの公式テスト&リザーブドライバーに就任したことが発表された。
レッドブルのテストドライバーは長年セバスチャン・ブエミがひとりで務めていたが、2020年はセッテ・カマラとふたりで担うことになる。
2016年にレッドブル・ジュニアチームに加入したセッテ・カマラは、アルファタウリの前身であるスクーデリア・トロロッソのテスト&開発ドライバーに就任。その年限りでレッドブル・ジュニアチームを離脱したが、今回再びレッドブルファミリーの一員となった。
昨年はダムスからFIA-F2に参戦し、2勝を挙げてドライバーズランキング4位でシーズンを終えた。アルファタウリの公式サイトによると、セッテ・カマラは、F1参戦に必要なスーパーライセンスを獲得するためのスーパーライセンスポイントをすでに40ポイント獲得している。
セッテ・カマラは、シミュレーター作業を通じてブエミをサポートし、レッドブルとアルファタウリとともに2020年シーズンの全戦に帯同することになる。また年間を通じてランニングショーカープログラムをサポートする予定だ。