五島市長選の出馬 野口氏が正式表明

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 任期満了に伴う五島市長選(8月23日告示、同30日投開票)について、現職の野口市太郎氏(64)が10日、3選を目指し立候補することを正式に表明した。無所属で出馬する見通し。
 同日の定例市議会一般質問に答弁した野口氏は、社会増(転入超過)定着や自然減抑制、観光客30万人の年間目標、福江空港の機能強化などの「残された課題」の解決に取り組む考えを強調。その上で「財政見通しは厳しく難しいかじ取りが求められるが、長く地方財政運営に関わった経験と実績を生かし、次の4年間の市政を担いたい」と3選への決意を述べた。
 野口氏は同市出身で長崎大経済学部卒。1978年に県職員となり、五島地方局長や水産部長などを務めた。2012年市長選で初当選、16年に再選した。
 同市長選では今のところ、同市の自営業、中西大輔氏(30)も無所属での立候補を表明している。