【チャンピオンズリーグ】無観客試合で唯一スタンドから見守った男性ファン…バレンシアが設置した銅像が世界中で反響

無観客試合となったバレンシアとアタランタの一戦で、唯一スタンド席に座ったサポーターが話題となった。

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コロナウイルス拡大の防止のため、無観客試合となったUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグのバレンシアとアタランタ戦。最大収容人数55000人を誇るメスタージャが空席となる中、一人の男性だけがピッチを見守った。その人物は、バレンシアの熱狂的ファンであるビセンテ・ナバーロ・アパリシオ氏だ。

ナバーロ氏は1960年代からバレンシアを見守り、網膜剝離で視力を失った後も息子と共に試合を観戦。2017年に死去となるもバレンシアがいつまでも観られるようにと、2019年に中央セクション15列目の164番シートにナバーロ氏の銅像が設置された。残念ながら4-3でアタランタに負け越してバレンシアは敗退となったが、SNSでは「本当の愛がそこにはある」「究極のリスペクトの形だ」「真のサポーターは決して死なない」などと感動の声が上がっている。

無観客試合で唯一観戦したサポーターが話題に

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