欧州各国への感染症危険情報引き上げや新規発出 11ヶ国に新たに渡航自粛を勧告

外務省は3月16日、ヨーロッパ各国に対する感染症危険情報を新規発出、もしくは引き上げた。

アイスランド全域と、イタリアのリグーリア州、トレンティーノ=アルト・アディジェ州、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州、ヴァッレ・ダオスタ州の各州、スイスのティチーノ州、スペインのマドリード州、バスク州、ラ・リオハ州を、「レベル3(渡航中止勧告)」に引き上げた。

エストニア、ギリシャ、スロバキア、チェコ、ハンガリー、フィンランド、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニアの各国には、「レベル2(不要不急の自粛勧告)」を新規発出した。オーストリア、オランダ、スウェーデン、スロベニア、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フランス、ベルギー、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、アンドラ、モナコと、イタリアとスイス、スペインの「レベル3」発出地域以外は、「レベル2」に引き上げた。

イギリスとアイルランドには、「レベル1(注意勧告)」を新規発出した。

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