東京では14日、気象庁が春の訪れを告げる桜の開花を宣言した。間もなく日本全体が桜色に包まれる。
ここでは、そんな春を感じさせてくれる桜色(ピンク)のユニフォームをご紹介しよう。
ユヴェントス
Juventus 2003-04 Nike Away
クラブ創設当初はピンクとブラックがチームカラー。そのため100周年記念モデルなど、時折ピンクのユニフォームが登場する。この03-04アウェイモデルは、桜色のような淡いピンクで彩った。
パレルモ
Palermo 2004-05 Lotto Home
おそらく“ピンクで連想するユニフォームのトップ5”に入るであろう、イタリアのパレルモ。デザインは変われど、ベースカラーはピンクを貫き通す。もっとも、創設当初のカラーはレッドとブラックだったとか。
エヴィアン
Evian 2012-13 Kappa Home
フランスでピンクのユニフォームといえば、この淡いピンクに彩られたエヴィアンが思い浮かぶ。チーム名からミネラルウォーター「evian(エビアン)」を連想するが、ホームタウンのエヴィアン=レ=バンは同ブランドの採水地である。
スコットランド代表
Scotland 2016 adidas Away
かなりの少数派ながら、ユニフォームにピンクを採用する代表チームも存在する。スコットランドは近年、男女共通でアウェイユニフォームにこの色を使うことがある。
ウェストハム女子
West Ham United Women 2019-20 Umbro Pink Shirt
チームカラーではないピンクを、ある特定の目的を持って使うことも。主に各クラブの女子チームだが、乳がん早期発見の啓発活動の一環として、その象徴であるピンクを使ったユニフォームを期間限定で着用することがある。
サガン鳥栖
Sagan Tosu 2017 New Balance Special Edition
鳥栖はクラブカラーの一つであるピンクを、記念ユニフォームなどでは前面に押し出すことも。「レディースデー」と銘打った201年の横浜F・マリノス戦では、1試合限定でデジタルボーダー柄のピンクユニが登場。歌手の倖田來未さんがカラーデザインを監修している。
セレッソ大阪
Cerezo Osaka 2015 Puma Special Edition
Jリーグのキング・オブ・ピンクといえば、セレッソ大阪をおいて他に存在しない。「セレッソ」とはスペイン語で「桜」を意味する。このキンチョウスタジアム5周年記念モデルでは、1994年から96年にかけてユニフォームにデザインしていた桜の花が復活。その美しさは海外でも評判だった。