風通しの良いお散歩スポット!四季を通じて楽しめる西山公園の楽しみ方8選

鯖江市にある西山公園は、道の駅や動物園、さらには歴史ある庭園などがある鯖江市の公園です。

平成18年度には「日本の歴史公園100選」に指定されています。

1年間の観光客数は約100万人。ここでは、東尋坊に次ぐ観光地とも言える西山公園の楽しみ方を紹介します!

西山公園の楽しみ方①道の駅でお土産&グルメを楽しむ

西山公園には道の駅があります。

福井で採れた野菜や特産品などいろいろなものが揃っているので、お土産の購入場所としてもおすすめ。

食堂もありますよ!

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西山公園の楽しみ方②西山動物園でレッサーパンダに癒される

西山公園といえば、日本一小さい動物園があることでも有名!

しかし、小さな規模にも関わらず、レッサーパンダの繁殖は国内有数の実績を誇っています。

“鯖江市の動物”でもあるレッサーパンダは尻尾がもふもふでとってもキュート。

レッサーパンダたちが自由に遊んだり休んだりしているところが見られる豪華な「レッサーパンダの家」も大人気!

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西山公園の楽しみ方③縁結びスポットとして楽しむ

西山公園にある『結びの広場』には『結びのチャイム』と呼ばれる鐘があり、カップルや友達と一緒に鐘を鳴らすと絆が深まると言われています。

後述しますが、西山公園は日本海側有数のつつじの名所でもあります。
つつじの花言葉は「恋の喜び」、「燃える思い」。
この花言葉にちなんで、縁結びにご利益のある広場となっているようです。

そんなのどうでもいい!という方は、結びの広場の手前側にある遊具でトレーニングしてみては?

いろいろな種類の遊具があるアスレチック広場なので、リア充を横目に鍛えまくりましょう。

少し離れた森には冒険の森「パンダらんど」という子供向けのアスレチックもありますよ!

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西山公園の楽しみ方④嚮陽庭園を眺める

現在の西山公園の元となるものを開いたのは、鯖江藩第7代藩主間部詮勝。
当時の嚮陽渓(きょうようけい)という名に因んで、現在西山公園内にあるいくつかの日本庭園を『嚮陽庭園』と呼んでいます。

「嚮陽」というのは「陽に向(嚮)かって常に明るく、いつも隣人を愛する」という意味だそうです。

嚮陽庭園は、道の駅の道路を挟んだ反対側にあり、道なりに進むと最初に『妙法寺』が見えてきます。

妙法寺の脇には『松堂庵』があり、ここでは休日に茶道体験ができることもあります。

他に、花菖蒲、藤棚のある北の庭、上段の庭、中段の庭、下段の庭など、さまざまなお庭がある立派な庭園です。
とはいえそこまで広いわけではないので、子供連れで散歩している方も多いですよ!

西山公園の楽しみ方⑤古墳を楽しむ

なんと、西山公園には古墳もあるんです。

一つ目が鯖江市の指定文化財『長泉寺山古墳』。写真ではわかりづらいですが、前方後円墳になっています。

もう一つは『西山一号墓』。

この場所は西山公園と呼ばれていますが、本当は長泉寺山という名前の山で、ここには80基もの墳墓や古墳があるんです。

その東端の一群を『西山支群』と呼んでいて、一番北側にあるのがこの西山一号墳。
作られたのは1800年前のことです。

鯖江には他にも古墳がある場所がいくつかあるので、歴史好きな人は古墳巡りもおすすめ!

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西山公園の楽しみ方⑥夜景を楽しむ

夜の西山公園もおすすめ!
噴水がライトアップされていて、昼とはまた違った顔を見せてくれます。

展望台からは鯖江を一望できるので、晴れている日は夜景も楽しむことができます。

ただし、道中に街灯が一つもなくちょっと危険なので、懐中電灯持参がおすすめです。

西山公園の楽しみ方⑦春の『さばえつつじまつり』

季節によってさまざまな景色を見せてくれる西山公園。
日本海側最大規模のつつじの名所であるこの場所は、春にはつつじが咲き誇り、多くの観光客で賑わいます。

園内に植えられたつつじの数はなんと約5万株。
毎年5月上旬に開催される『つつじまつり』には20万人以上もの人が集まるとされています。

西山公園の楽しみ方⑧秋は紅葉も綺麗!

西山公園にはもみじも多く、毎年11月の中旬には『もみじまつり』というイベントが開催されます。

真っ赤に染まった紅葉が本当に美しい!
嚮陽庭園側はより風情があります。

見頃は11月末頃までですが、やはり中旬のもみじまつりの時期が一番きれいなので、ぜひもみじまつりを目指して遊びに行ってください。

動物園も日本庭園もつつじも紅葉も、いろいろなものが楽しめる西山公園。ぜひ1日かけてゆっくり散策してみてください!

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