【プレミアリーグ】セスクがアーセナル退団の経緯を明かす「全ておいて疲弊していた」

ASモナコのスペイン代表MFセスク・ファブレガスは、2011年にアーセナルからバルセロナに移籍した理由を明かした。

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2003年に15歳でバルサからアーセナルに加入したセスクは、公式戦303試合に出場しキャプテンを務めるなどチームに欠かせない存在に。その後バルサに復帰し2014年にはチェルシーに移籍、現在はモナコでプレーしている。『Arseblog』のインタビューに応じたセスクは当時を回顧し、様々な理由からアーセナルを去る決断をしたと語った。

「キャプテンだった僕は常にプレッシャーを感じていた。全てを捧げたし負けたときは家で泣くこともあったよ。でもバスの中では、負けた後にも関わらずどこに出かけるとか話しながら笑っている声が聞こえた。美しいサッカーをしていたのは楽しかったけど、自分自身がリードしなければならないと寂しさを感じていたんだ」。

「特に2~3年はロビン(ファン・ペルシ)とサミュエル(ナスリ)だけが精神的にも肉体的にも僕のレベルに達している選手だと感じていた。精神的にも肉体的にも疲弊していて、魂も消耗していった。クラブといくつか契約できる事を知っていたけど実現しなかった。特定の選手の行動などを見て、僕は他のことをチェックしたいを感じた。それが原因でなかったなら、その時にアーセナルを去ってなかっただろうね」。

セスクがアーセナル退団の経緯を語る

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