元ユーゴスラビア代表DFドラゴスラブ・ステパノビッチ氏は、自主隔離を無視したレアル・マドリードのセルビア代表FWルカ・ヨビッチを痛烈批判した。
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昨夏にアイントラハト・フランクフルトからレアルに移籍したヨビッチは、今シーズン24試合出場して2ゴールを記録。しかしヨビッチは、スペインがロックダウン中でクラブが自主隔離を指示していたにも関わらず、母国セルビアに帰国したことで刑事告発の危機に陥っている。バイエル・レバークーゼンやアスレティック・ビルバオで監督を務めた経験を持つステパノビッチ氏は、ヨビッチの行動に苦言を呈した。
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「彼は自分のキャリアを台無しにした。フランクフルトでチャンスを得たのは幸運だったし、その後セルビア史上最大となるレアル移籍を果たした。なのにあの少年が起こした行動は信じられないよ。彼が子供の頃、父親と一緒に朝までトレーニングしていことを知っている。ルカは自分が何をやったか分かっていないようだ。何も分からなかったフリをするなら黙っていたほうがいい」。