元フランス代表DFバカリ・サニャは、アーセナルで同僚だったセスク・ファブレガスの発言に反論した。
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セスクはアーセナル時代に苦悩していたと『Arseblog』のインタビューで明かし、2～3年間はロビン・ファン・ペルシとサミュエル・ナスリだけが自身のレベルに達していたとコメント。しかし2011年までアーセナルでチームメイトだったサニャは、「彼の記事を読んで驚いたよ」とセスクの評価にショックを受けたと語った。
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「彼はナイスガイだし、これからもそれは変わらないけど、ちょっと驚いたね。彼がリーダーとしてチームを作っていたからレベルに達してなかったと言うのはちょっとキツかった。当時は彼に対して“十分に走れていなかった”とか“守備が疎か”とか報道されていた。今のリバプールを見れば全員が走っている。これがチームなんだ。あの時の僕らは正しい精神を持っていなかったから、ちょっとしたプレスを怠ったり、ちょっとした走りをしなかったかもしれない」。
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「でもチームというのはそれぞれの個性から成り立つものだ。肉体的や精神的に優れたものもいれば、そうでない者もいる。他の選手をそんな風にいう理由にはならないよ。だから彼の意見には同意しない。僕たちは誰でもキャリアの中でいい瞬間と悪い瞬間がある。彼が常に素晴らしかったとは思えないし、一部の人々はもっと彼に期待していたかもしれない」。
