長崎県内各地で桜が咲き始めた。新型コロナウイルス感染症の影響で花見は自粛ムードの中、名所を訪れることができない人にも見てもらおうと、いつものように咲く淡紅色の花びらを追ってカメラマンが県内のスポットに足を運んだ。
晴れ間が見えた先週末、松浦市福島町の大山公園では、家族連れの姿が絶えない。小型無人機ドローンで撮影すると、太陽に照らされている800本の桜と海のコントラストが鮮やかに広がっていた。長崎市の飽の浦公園では、地元住民らが桜を眺めながら散策したり、写真に収めたり。
諫早市平山町では、東大川沿いの桜並木が鮮やかさを増してきた。「平山町昭和会」のメンバーが土手の草刈りなどをして管理。約200本の桜が連なり、安らぎの散歩道となっている。
【動画】 桜の安らぎ 松浦・大山公園 青とのコントラスト鮮やかに
- Published
- 2020/04/01 00:05 (JST)
- Updated
- 2020/04/20 16:49 (JST)
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