新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市は3日、市内に住む12人の感染が新たに判明した、と発表した。12人は男女の幼児と、20~80代の男女10人で、いずれも軽症から中等症という。これで、市内在住の感染確認者数は計51人になった。
市によると、幼児2人は30代の父親とともに感染が確認された。幼稚園や保育園に通っておらず、母親と4人で暮らしている。
60代の女性は介護職で、市内のグループホームでマスクを着用して勤務していた。担当していた入居者9人が濃厚接触者という。
20代の女性は薬剤師として県内の病院に勤め、東京都が公表した感染患者の親族という。
40代の女性は市内の医療機関に勤務する医療従事者。市は濃厚接触者を調べている。