長崎県諫早市小長井町の県営バス「井崎バス停」そばのフルーツバス停フラワーゾーンで、一面に広がる菜の花が見頃を迎えている。イチゴとメロン型のバス停とともに黄色い花が、海岸線沿いを鮮やかに彩っている。
フラワーゾーンは地元住民でつくる「小長井プロジェクト」(藤川秀昭会長)が昨年春から整備。約20アールの休耕田を活用し、夏はヒマワリ、秋はコスモスを育てている。
菜の花は昨年12月ごろ、種をまき、3月下旬ごろから開花し始めた。市外ナンバーの車やバイクが“途中停車”し、撮影する姿が目立つ。同プロジェクトによると、あと10日ほど楽しめそう。