【ワールドカップ】ルーニー、苦戦した2006ドイツW杯を回顧「出場すべきではなかった」

元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、2006FIFAワールドカップに出場すべきではなかったと回顧した。

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マンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で歴代最多得点記録を誇るルーニーは、2006ドイツワールドカップ前に中足骨を3本骨折。さらにトレーニング中に股関節を痛めた状態で大会に臨んだと、イギリス紙『サンデー・タイムズ』で明かした。

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「誰にも言わなかったけど、ウォームアップのために練習場をジョキングしていたらボールがあった。僕は我慢できずハーフウェイラインからクロスバーを狙ったら股間が裂けるのを感じたんだ。だから理学療法士の一人に黙ってもらいながら治療してもらった。痛み止めを飲みながらね。多くの人が僕の健康のために努力してくれたから何も言いたくなかったんだ。大会が終わるまでケガのことは報告しなかったよ」。

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「今になって考えると、あのワールドカップには行くべきではなかった。だからこそ、もし今年EUROが開催されていたらハリー・ケインやマーカス・ラッシュフォードには無理しないようにって言っていただろうね。もちろんこれは後知恵だよ。当時の僕は20歳で初めてのワールドカップだったし、期待されていたんだ」。

ルーニーが苦戦した2006年W杯を回顧

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