レアル・マドリードやバルセロナ、アトレティコ・マドリードを指揮したラドミル・アンティッチ氏が71歳で亡くなった。
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セルビア人指揮官のアンティッチ氏は、アトレティコを率いた1995-96シーズンにラ・リーガとコパ・デル・レイのダブルを達成するなどスペインで成功を収める。アトレティコでは3期指揮を執り、レアルとバルサの両方で監督を務めたのはアンティッチ氏とエンリケ・フェルナンデス・ビオラ氏の2人だけだ。
アトレティコは公式Twitterで、「アトレティコファミリーは、伝説的な監督だったアンティッチの死を悼んでいる。あなたは永遠に私たちの心の中で生き続けるだろう。安らかに眠ってほしい」と投稿。アトレティコのレジェンドであるフェルナンド・トーレスも、「アトレティコの歴史に残る男アンティッチが亡くなった。チャンピオンであり、伝説は常にアスリートの中心にいるし、お悔やみ申し上げたい」と伝えている。