次世代住宅ポイント、新型コロナで8月末契約物件まで対象

国土交通省は4月7日、次世代住宅ポイント制度について新型コロナウイルスの影響で3月末までに契約できなかった場合、4月7日~8月31日の間に契約を行った物件もポイントの付与の対象に含めることを発表した。

同制度は2019年の台風15号・19号の影響もあり、着工期限を6月末までとする延長を行っていた。しかし新型コロナでは住宅設備や建材の納品の遅れなどで、事業者から受注や契約を断られるケースもあることから、8月末までの契約物件まで対象を広げたという。申請にあたっては、3月末までに契約できなかった理由の申告が必要となっている。

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