「新型コロナ」感染の20代学生 発症後2日間...携帯ショップでアルバイト 対面販売を担当 約100人が来店

きのう6日、長野県の伊那保健所管内で感染が確認された男性は発症後2日間、塩尻市の携帯ショップでアルバイトをしていたことがわかりました。県はこの2日間にこの店舗を訪れた人は保健所に相談するよう呼びかけています。

提供:国立感染症研究所

きのう、感染が確認された伊那保健所管内に住む20代の男性は信州大学の学生だったことがわかりました。

県によりますと、男性は先月、千葉と東京を訪れ28日に症状が出ました。その後、症状が改善しない事から、おととい、指定医療機関に入院し、きのう陽性反応が出ました。その後の県の調べで、この男性は症状が出た28日と29日に塩尻市の携帯ショップでアルバイトをしていたということです。県によりますと、店舗は塩尻市の「auショップ塩尻広丘店」で男性はマスクをしながら対面販売の仕事を担当していたということです。県によりますと、2日間でこの店舗にはおよそ100人が訪れていたということです。

県は、男性がアルバイトをしていた3月28日と29日に店舗を訪れた人は症状の有無にかかわらず最寄りの保健所に相談してほしいと呼びかけています。

なお、現段階では、この男性の濃厚接触者は知人6人でこのうち1人が咳の症状があるということです。

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