【ラ・リーガ】クロース、選手のサラリー削減に否定的な見解「必要とされる場所に寄付したい」

レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースは、選手のサラリー削減に否定的な見解を示した。

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ラ・リーガはコロナウイルスのパンデミックによりシーズンが中断されており、再開時期の目処は立っていない。シーズン途中終了の可能性もあり各クラブに経済的打撃が予想される中、クロースはドイツメディア『SWR Sport』のポッドキャストで、「給与カットは無駄な寄付みたいなものだ」と反対意見を述べた。

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「選手のサラリー削減はクラブの財源強化にはなるだろうけど、危機的状況で最も弱い立場にいる人々には何の役も立たない。逆に選手の給与全額を支払うことで社会的貢献ができる。僕は全額支払う事に賛成しているし、それが賢明な事だと思う。必要な時には助けに応え、必要な場所に費やすことができる」。

クロースがサラリー削減に否定的な意見を述べる

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