【動画】ちなってぃーと行く! JAIA輸入車試乗会 ~キャデラック エスカレード 編~

キャディラック・エスカレード Platinum

JAIA輸入車試乗会で、ちなってぃーSUVに乗る!

2020年2月上旬に大磯プリンスホテルで行われた「JAIA輸入車試乗会」。今年で40回を迎える、冬の風物詩的イベントです。その輸入車試乗会に、今年のMOTAはあの「ちなってぃー」こと美波千夏さんと参加。ちなってぃーが次のマイカーとして気になっているというSUVを中心に、たくさんの輸入車を体感してきました。

前回までに、英国車らしい端正さの中にハイパワーを秘めた「レンジローバー・イヴォーク R-DYNAMIC HSE P300 MHEV」と、プラグインハイブリッドに最上級トリムレベルを組み合わせた「ボルボ XC60 T8 Twin Engine AWD Inscription」という2台の高級SUVに試乗した筆者とちなってぃー。とくに、適度なサイズ、華美過ぎない高級感、内外装や操作フィールなど全体に漂う上質感が魅力のボルボ XC60に、ちなってぃーも興味津々の様子でした。

小山のようなキャディラック・エスカレードを見てひとこと「大きい!」

キャディラック・エスカレード Platinum
キャディラック・エスカレード Platinum

ここで少し輸入車試乗会の裏話を。各ディーラーが試乗会のために持ってきたクルマは大磯プリンスホテル前の駐車場に置かれているのですが、各メディアの取材&撮影チームは、至近で海沿いの大磯ロングビーチ駐車場を存分に使うことができます。続いて乗ったのは「キャディラック・エスカレード Platinum」。編集部M氏が撮影場所まで乗ってきてくれたのですが、全長5,195mm ×全幅2,065mm×全高1,910mmという巨体は、大磯ロングビーチの広大な駐車場で遠くから見ても「デカイ」と感じるので、目の前に来たら、なおそのサイズにびっくりです。ちなってぃーも「大きいー!」と驚いていました。

キャディラックといえばセダン……という時代でないのは、ステーションワゴンのイメージが強かったボルボが、今や有力なSUVメーカーになったのと同じ。キャディラックのSUVは本国でも人気が高く、アメリカではVIPカーとして活躍するほどです。中でもエスカレードは同社SUVフリートの最上級モデル。キャディラックでは「フルサイズラグジュアリーSUV」と称しています。初代は1999年に登場し、現行型は2015年デビューの4代目になります。エンジンは6.2リッター V8OHV。8速ATを搭載し、スムーズに最高出力420psという豊かなパワーを路面に伝えます。日本には「プレミアム」と「プラチナム」の2グレード展開で、試乗車は後者。カラーオプションなどで総額は1,377万円です。

ちなってぃーも巨大なエスカレードを運転! 「思ったより乗りやすい!」

キャディラック・エスカレード Platinum

「こんなに大きいと運転するのは大変では……」と思われがちですが、文字通りエスカレードによじ登って運転席に座ってみれば、四面四角なボディの恩恵で車両感覚がつかみやすいことに気がつきます。左ハンドルゆえ、道路の左側に寄ることを意識して運転すれば、車幅もほぼ気にならないのです。可変ショックアブソーバー「マグネティック・ライド・コントロール・システム」がもたらす素晴らしい乗り心地の前に、22インチ(!)という巨大ホイールの存在も忘れてしまうほど。「大きい・高級・快適」という「わかりやすさ」もこのクルマの魅力ではないでしょうか。

このエスカレードも、なんとちなってぃーが運転してみましたよ! 乗り込んでいざ動かしてみると、予想を覆すほどのスムーズで軽い発進にまずびっくり!車重はなんと2.7tもありますが、でもそれを感じさせないのです。大磯ロングビーチ駐車場を自由に運転するちなってぃーは笑顔いっぱい。初体験となるアメリカン・ラグジュアリーSUVに、「思ったより大きさを感じないので乗りやすい! 楽しい!」と感激していました。

美女と大型アメリカンSUVのマッチングにもクラクラ!?

モデルの“ちなってぃー”こと美波千夏さん

「友人が持っていたらこれでゴルフに行きたい!」というちなってぃー、キャプテンシートを備えた2列目にも試乗です。美女が巨大なSUVを自在に操るというギャップにもクラクラしましたが、豪華な雰囲気で溢れるVIP御用達パセンジャーシートに座る姿も、とても似合います。ラグジュアリーな大型アメリカンSUVとのマッチングはカンペキでした!

JAIA試乗会はまだまだ続く!

モデルの“ちなってぃー”こと美波千夏さん

と見とれているうちに、そろそろ取材枠のタイムアップ。メイン会場の大磯プリンスホテルにクルマを返す時間です。2列目に乗ったちなってぃーも、編集部M氏をショーファーとして一緒に走って行きました。ステキ! 次はどんなクルマに乗るのかな? 次回をお楽しみに!

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