常任委などの現地調査延期 感染拡大で県議会議運

 長崎県議会議会運営委員会は8日開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、常任委員会と特別委員会の現地調査を当面の間、延期することを申し合わせた。
 県はこれまでの感染者発生状況や、執行部各分野の現状や対応などを報告。同委では委員会での理事者の出席範囲、審議時間を必要最小限にすることや、会議などでのマスク着用などについても確認した。
 瀬川光之議長は「議員各位は感染拡大防止策について地元住民の理解と協力を得られるよう努め、必要とされることを県や国に提案する責務を念頭に行動してほしい」と呼び掛けた。

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