今日は4月9日。ストライカーが背負うはずの9番を着けた風変わりなポジションの選手たちとは。
カリト・ブーラルーズ(元オランダ代表DF)
9番時代: チェルシー 2006-07
背番号9を背負ったDFとして真っ先に登場する人。
テクニックがなかったためにユース時代にはビッグクラブのトライアルに落選するなど、反骨精神からのし上がったモロッコ系オランダ人。
デビューしたRKC時代はつなぎ役のMF兼DFであったが、HSV移籍後はDFでほぼ固定された。
チェルシーの9番を彼から受け継いだスティーヴ・シドウェルもFWではなくボランチだった。
クリアコス・パパドプロス(現ハンブルガーSV 9番)
9番時代:ハンブルガーSV 2017~
複数の日本人選手とプレーした経験を持つギリシャ人DF。熱さと体を張る守備が売りの「無骨なストッパー」だ。
2017年1月に加入したHSVでは9番を背負い続けている。
イバン・デ・ラ・ペーニャ(元スペイン代表MF)
9番時代:エスパニョール 2013~2011
元祖ロナウドが世界一と評した天才パサー。
「リトル・ブッダ」の愛称で親しまれた小柄なMFはどう考えても10番タイプだったが、エスパニョールの2年目から9番を背負い続けた。