東横イン対馬比田勝 16日から一時休館 新型コロナで

東横イン対馬比田勝=対馬市上対馬町

 ビジネスホテルを展開する東横イン(東京)は、新型コロナウイルスによる観光客減などを受け、対馬市上対馬町の「東横イン対馬比田勝」を16日から一時休館する。再開時期は未定。
 東横イン対馬比田勝(8階建て、243室)は昨年9月、観光名所の三宇田浜を望む高台に、同社初のリゾートタイプホテルとしてオープン。同社によると、新型コロナによる国内客減のほか、3月上旬からの韓国航路運休で韓国人客も減ったことが影響した。同社は「シフトを組み替えるなどして、雇用は維持したい」としている。
 対馬市厳原町の「東横イン対馬厳原」を含め、県内のほかの3施設については、通常営業するという。

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