【プレミアリーグ】ベジクタシュにレンタル中のカリウス リバプールでの将来に言及「いま話すのは時期尚早」

リバプールのドイツ代表GKロリス・カリウスは、将来について「何かを言うには時期尚早だ」と語っている。

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2018年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリード戦で2つのビッグエラーを犯し、1-3の敗北の戦犯扱いとなったカリウス。現在の守護神ブラジル代表GKアリソンが加入すると、カリウスは2年間のローン契約でベジクタシュに移籍した。レアルとの一戦以来リバプールでプレーしていないカリウスは、ドイツ誌『スポルト・ビルト』で心境を口にした。

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「今はベジクタシュでのシーズンに集中している。夏について何か言うのはまだ早いよ。それにコロナウイルスの影響で何が起こるか分からないからね。GKコーチにはほぼ毎週メッセージを送っている。時々クロップ監督にも送っているし、全員と連絡を取り合っているよ」。

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またカリウスは2年前のレアル戦を回顧し、サポーターや世界中から批判について語った。「信じてくれ、僕はあれから多くのことを学んだ。今思えばもっと人前で対応すべきだった。セルヒオ・ラモスに殴られた後に脳震盪を起こしてしまい、空間的な視野が狭くなっていた。このことは専門家によって証明された、結果が公表された時は多くの罵倒があったけど、頭のケガをジョークにするのは理解できない」。

カリウスがリバプールでの将来に言及

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