プレミアム商品券発行 壱岐市議会も予算案可決

 長崎県壱岐市議会定例会4月会議は17日開会。新型コロナウイルス感染症対策事業費として総額1億4700万円の本年度一般会計補正予算案1件を可決、閉会した。補正後の本年度一般会計予算の総額は237億8700万円。
 被害が大きい飲食業、宿泊業への支援が柱。市プレミアム商品券発行の補助事業では市内の飲食店、宿泊施設で使用できるプレミアム商品券を市商工会が発行。2段階に分け、第1回は1セット8千円分のチケットを5千円で販売し、1人4セットまで購入できる。第2回は1セット7千円分を5千円で販売し、1人5セットまで購入可能。第1回の発行は5月7日以降を検討している。
 議会冒頭で白川博一市長は「全ての産業振興に全力をもって取り組み、誰一人取り残さない持続可能な地域社会を市民皆さまと共に築く」とあいさつした。

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