【セリエA】マテラッツィ氏、インテルを半年で解任したベニテスを批判「どのクラブでも選手と問題を抱えていた」

元インテルのマルコ・マテラッツィ氏は、ラファエル・ベニテス監督の姿勢を痛烈に批判している。

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2010年にジョゼ・モウリーニョ監督の下でUEFAチャンピオンズリーグ含む3冠を達成したインテル。しかし翌シーズンにベニテス監督が就任してから不調に陥り、わずか半年でスペイン人監督は解任に追いやられた。マテラッツィ氏はInstagramライブで当時を回顧し、「ベニテスの時代は悪く始まって悪く終わった訳ではなく、それさえも終わらなかった」と非難している。

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「彼はモウが築いた全てを破壊した。監督というのは選手との共感を生み出せる人物がいい指揮官だと思う。彼がきた時ドレッシングルームでリーダーと呼べる人物を横に置こうとしたが、結局彼らと問題を起こしてしまった。問題があったのは彼の方だったね。ベニテスは個性の強い選手を扱うことが出来なかった。確かに知識はあるかも知れないけど、インテルでは私と、チェルシーではテリーと、レアルではC・ロナウドと問題を抱えていた。それって他の誰かのせいか?」。

マテラッツィがベニテス時代を回顧

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