大分、北九州線の高速バス 5月末まで全便運休

 長崎県交通局(長崎市)と長崎自動車(同)は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、高速バスの長崎-別府・大分線と長崎-北九州線の全便運休を、25日から5月末まで延長すると発表した。当初は5月6日までの予定だった。
 同局は25日から5月末まで長崎-宮崎線も全て運休する。長崎-熊本線は九州産交バス運行分も含め、4月末まで4往復8便に減らし、5月は全便運休する。
 運休に伴い、長崎駅前高速予約センターは5月中、高速バスの窓口業務を停止する。予約・問い合わせは県営バスホームページで案内する。一般路線バスの案内窓口は通常通り営業する予定。

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