オールドデザインが渋い!名門ローマ、「歴史を着るレトロジャージ」4選

クラブ創設から100年以上の歴史を持つクラブともなると、これまでに登場したユニフォームも数知れず。

そんなクラブにとって、レトロジャージは歴史を伝えるアイテムともいえる。ここでは、ローマの公式ショップで販売されているレトロジャージから、歴史を感じるアイテムをご紹介しよう。

ローマ 1964-65 ホーム レトロジャージ

Roma 1964-65 Home Retro Shirt

64-65シーズンのホームキットを再現した一着。クラブは63-64シーズンにコッパ・イタリアを初優勝。そのため、このシーズンのユニフォームは左胸に王者の証となるバッジを付けていた。

ローマ 1978-79 ホーム レトロジャージ

Roma 1978-79 Home Retro Shirt

78-79シーズンのホームキットを再現したレトロジャージだが、このシーズンはタイトルを獲得していない。何かを象徴するキットではないが、襟や袖口のストライプの入れ方にセンスの良さを感じる一着だ。

ローマ 1980 スペシャル レトロジャージ

Roma 1980 Special Retro Shirt

一見すると普通のローマのユニフォームに見えるが、実は大変レアなキットの復刻デザイン。これは1980年の北米ツアー3試合のみで使われたユニフォームだという。その3試合の対戦相手はバンクーバー・ホワイトキャップス、ニューヨーク・コスモス、マンチェスター・シティだった。

ローマ 1980-81 アウェイ レトロジャージ

Roma 1980-81 Away Retro Shirt

80-81シーズンのアウェイユニフォームを再現したレトロジャージ。ホワイトを基調にチームカラーのジャッロロッシ(黄と赤)が、シンプルながらも美しい。

日本代表監督も務めたローマのレジェンド、パウロ・ロベルト・ファルカンは、このアウェイキットを着てローマでのデビューを飾ったという。

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