ドイツ1部ボルシア・メンヒェングラートバッハは1日、見慣れないデザインの特別なユニフォームを発表した。
これは新型コロナウイルス対策で必要なマスクを調達するための寄付が目的。そのデザインは、同じPumaがサプライヤーのイタリア代表を彷彿させる。
Borussia Mönchengladbach 2019-20 Puma Special
今季発表となったユニフォームは、イタリア代表などが採用している美しいデザイン。シャツ全体にクラブエンブレムと同じ菱形のグラフィックをあしらっている。
背面には菱形グラフィックは入らない。襟部分には“子馬”を意味するチームの愛称「DIE FOHLEN」をレタリングする。
今回のデザインは美を意識したPumaの2020年版テンプレートともいうべきもの。20-21シーズンは同様のデザインを多くのクラブチームで目にする可能性が高い。
胸にはスポンサー「Postbank」ではなく、「Unzähmbar seit 1900」とプリントする。Unzähmbar(手に負えない、飼いならすことが出来ない)”が、いかにも子馬の愛称を持つチームらしい。“1900”はクラブ創設年を表す。
今回の特別ユニフォームは大人男性用からベビー用まで5種類を販売。各ユニフォームの売り上げから10ユーロ(約1,156円)がマスク調達費用として、メンヒェングラートバッハ市に寄付される。