ファンが選ぶ12球団“イケメンベストナイン”は? ベテラン投手は楽天と阪神の男前がトップ

楽天・岸孝之【写真:荒川祐史】

先発では楽天の岸がソフトバンクの和田、東浜を上回る

新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が延期となっている日本のプロ野球。オフから新たなシーズンの開幕を待ち望んでいた野球ファンにとっては、もどかしい時間が続いているに違いないだろう。

開幕がなかなか訪れず、退屈な思いをしているファンと共に何か楽しめる企画はないか。「Full-Count」編集部ではそんな思いとともに様々な企画を考えた。そして、公式ツイッター上で球界の“イケメン選手”アンケートを実施。球界の“イケメンベストナイン”を選考する。

まず、編集部内でイケメンと思われる選手を各ポジションごとに4人ずつを選出。アンケートでファンからの投票を募った。投手は人数が多いため、2020年終了時点の年齢で「10、20代先発」「10、20代リリーフ」「30、40代先発」「30、40代リリーフ」にグループ分けし、アンケートを実施。第2回は「30、40代」の先発とリリーフだ。

ノミネートする選手を選ぶだけでも難しいこのイケメン選手権。その中で「30代、40代先発投手」にはソフトバンクの和田毅投手、楽天の岸孝之投手、日本ハムの斎藤佑樹投手、そして今年30歳になるソフトバンクの東浜巨投手の4人を候補とした。

リリーフでは阪神のベテラン左腕・能見が過半数に近い得票

どの選手もイケメンとして知られ、投票は接戦に。8000票を超える多くの投票の中で1位となったのは岸で、42%もの得票率。その端正なマスクで多くの票を集めた。2位は24%で東浜、3位は和田で22%に。ソフトバンクのファンにとっては甲乙つけ難く票が割れたか。斎藤は12%だった。またこの4人のほか、日本ハムの金子弌大投手、ロッテに移籍した美馬学投手を推す声も複数あった。

同じく「30代、40代」のリリーフ投手には阪神の能見篤史投手、ヤクルトの五十嵐亮太投手、ソフトバンクの岩嵜翔投手、オリックスの海田智行投手を候補に。その中で能見が48%と過半数に近い票を得てダントツだった。2004年の自由枠で阪神入りし、今季で阪神一筋16年目となる能見。その整った顔立ちから高い人気を誇っている。

岩嵜が24%で2位となり、18%で五十嵐、10%で海田が続いた。また、この4人の他に中日の祖父江大輔投手や楽天の青山浩二投手、DeNAの三嶋一輝投手を推す声も複数寄せられていた。現在、Full-Countの公式ツイッターでは「捕手編」のアンケートを受け付けている。(Full-Count編集部)

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