緊急スクープ! エメラルダス AIR AGS フルモデルチェンジ!! DAIWAの超軽量化技術に驚愕!!

2020年も半分を過ぎようとする5月某日、編集部にとんでもない情報が飛び込んできました!! DAIWAのエギングロッドブランドの上位モデル「エメラルダスAIR AGS」がいよいよフルモデルチェンジです!!

そもそもエメラルダスAIR AGS とはなんなのか?

2005年に誕生して以来、多くのエギングファンを魅了するDAIWAのエメラルダスシリーズ。

その頂点に位置するフラッグシップシリーズが、エギング界の帝王・山田ヒロヒトさんの知識や経験とDAIWAの最新・最高峰技術によって生み出されるエメラルダス STOISTなのはご存知の通りだと思います。

それでは今回フルモデルチェンジを果たすAIR AGSとはどういった立ち位置なのでしょうか。

遠投、激しい操作、繊細なアタリ…ソルトルアーゲームの中でも特殊な釣りであると言えるエギングですが、この釣りにおいてタックル(ロッド)が軽いということは、これらの所作や現象すべてにおいて有効に働くのをご存知でしょうか。

ロッドが軽いことによるメリット

・遠投性能の向上
振り抜きスピードが速くなるため遠投性能が向上します。また、キャスト速度が上がればそれだけ風の影響も受けにくくなります。

・シャクりやすさの向上
軽いロッドの方が疲労感は少なく、より鋭いシャクりが可能となります。

・手感度のアップ
持ち重りしないということは余計な力を入れずにグリップできるため、手感度が向上し繊細なアタリにも対応しやすくなります。

これらの実践的機能に的を絞り、軽さに特化させたモデル。

それこそがAIR AGSなんです!!

ついに公開! フルモデルチェンジの概要

従来のAIR AGSですらすでに十分軽いのですが、20AIR AGSはもっと軽くなっています!!

その理由は主に3つ

・ブランクス

HVFナノプラス

ブランクス素材が従来のHVFから、その発展形であるHVFナノプラスに変更されています。
これにより、強度はそのままに更なる軽量を実現しています。

・ガイド

新型AGS

エメラルダス AIR AGSの誇りとも呼べるのがトップガイド以外の全ガイドに搭載されたAGSですが、こちらにも新型が投入されています。これは、スマートなR形状の採用で糸がらみを減らすとともに軽量化されており、ガイドリングをコバルト合金製の「Cリング」にすることでも軽量化に貢献しています。

・リールシート

エアーセンサーリールシート

高い使用感に定評のあったエアスラッシュリールシートから、その使いやすさはそのままにさらなる軽量化を実現したカーボン樹脂製リールシート・エアーセンサーリールシートに変更されています。

これらの変更点はすべてエメラルダスSTOISTにて先行導入されており、その実力は既に実証済み!

実際フルモデルチェンジによって、旧モデルでは90gだった王道番手86Mがさらに軽い88gにまでシェイプアップしています。

たかが2gではありません。

AIR AGSはわずか数gの軽量化すら追求するステージにある、軽さの極致とも言えるロッドなのです!

20 エメラルダスAIR AGS ラインナップ

オカッパリ用12モデル、ボート用4モデルのラインナップになっています。

モデル全長(m)継数仕舞寸法(cm)自重(g)適合エギ適合PE(号)価格74MMH2.242116852.5-4.0号0.6-1.2未定75MLM2.252117761.8-4.0号0.6-1.2未定78M2.342121802.5-4.0号0.5-1.0未定711M-S2.412125862.5-4.0号0.5-1.0未定83ML2.512130821.8-3.5号0.4-1.0未定83M2.512130872.5-4.0号0.5-1.0未定84ML-S2.542131831.8-3.5号0.4-1.0未定86ML2.592134871.8-3.5号0.4-1.0未定86M2.592134882.5-4.0号0.5-1.0未定86MH2.592134943.0-4.5号0.6-1.2未定88M-S2.642136912.5-4.0号0.5-1.0未定90M2.742141962.5-4.0号0.5-1.0未定BT 511MLS-S1.82946818-70g0.4-0.8未定BT 65LS-S1.9621026915-50g0.4-0.8未定BT 65MLS-S1.9621027118-70g0.4-0.8未定BT 70MLS-S2.1321117518-70g0.4-0.8未定caption

最長レングスの9ftモデルですら100gを下回る96g、オカッパリ用のショートロッド75MLMに至っては76gをマークするなど、最早何用ロッドがわからないレベルの軽さに仕上がっています。

また、20 エメラルダスAIR AGSではフルモデルチェンジにあたり、DAIWAの若手フィールドスタッフ陣によるシグネチャーモデルもラインナップされている点にも注目です!!

岡隆之

シグネチャーモデルはショート&ロングの両極端モデル!!

おか・たかゆき 2019年からDAIWAのフィールドテスターに就任。明るいキャラクターとわかりやすいトークで多くのファンを持つ若手エギンガー。通称「おかぴ~」。711M-Sと90Mという両極端なモデルを手掛ける。

木森直樹

サウンドジャーク対応モデルをプロデュース!!

きもり・なおき キモッチの愛称でおなじみの和歌山のテスター。「サウンドジャーク」と呼ばれる鋭く激しいシャクリを得意とする。そのスタイルに合わせ、エメラルダスAIR AGSでは74MMHと75MLMを手掛ける。

福島芳宏

「ルーズドラグスタイル」にぴったりなロッドを監修!

ふくしま・よしひろ 能登半島を中心に北陸地方で活躍する若手テスター。ダイワエギングパーティーにて上位入賞の経験あり。甘いマスクとは裏腹に強靭なフィジカルを持つ。シグネチャーモデルは78M。

それぞれのロッドに関する特性や使用感に関しては追ってお届けできればと思います!!

[ アルバムはこちら ]

関連記事はコチラ

© 株式会社 内外出版社