スペイン代表、「独裁時代の紋章も登場」レトロユニフォームとジャケット

現在ではサポーターウェアとしても欠かせない、レトロユニフォームなどの復刻アパレル。

ここではオランダのスポーツブランドCOPAが手掛ける、スペイン代表関連のレトロなジャージとジャケットをご紹介しよう。

スペイン代表 1980's レトロ ユニフォーム

Spain 1980's Home Retro Shirt

80年代のスペインはキットサプライヤーに関係なく、大きめの襟を付けたユニフォームが多かった。このデザインは80年代中頃のキットに近い。

スペイン代表 1988 レトロ ユニフォーム

Spain 1988 Home Retro Shirt

1988年の欧州選手権(EURO88)などで使用したユニフォーム。当時のキットサプライヤーはle coq sportifだった。胸元と袖口を黄色で彩り、オリジナルのユニフォームの再現度は高い。

スペイン代表 1966 レトロ トラックトップ

Spain 1966 Retro Track Top

1966年のワールドカップなど使用したというトラックジャケット。左胸の見慣れないエンブレムは、フランコ独裁政権時代に使っていたスペイン国章だ。

スペイン代表 1978 レトロ トラックトップ

Spain 1978 Retro Track Top

1978年のワールドカップなど使用したというトラックジャケット。ほぼ赤一色のシンプルなデザインで、左胸にはエンブレムではなく縦書きで国名をレタリングする。

スペイン代表 1978 レトロ トラックトップ

Spain 1978 Retro Track Top

こちらも78年当時のトラックトップ。色は黒っぽく見えるが濃紺で、袖には国旗カラーのストライプを走らせる。この色の組合せは現代のユニフォームでも採用されている。

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