新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、県内では30日、女性1人の死亡と男女4人の感染が新たに確認された。
亡くなったのは、川崎市中原区のグループホーム(GH)に入所していた90代女性。市によると、このGHではこれまでに入所者、スタッフの計7人の感染が判明しており、死者は2人目。女性は14日に陽性が判明し、市内の医療機関に搬送された。
市内では、宮前区に住む30代の男性会社員の感染も判明。感染経路は不明という。
横浜市では男女3人の感染が分かった。市によると、40代女性は鴨居病院(同市緑区)に勤務する看護師で、同病院での感染確認は8人目。30代男性は市内の病院に勤務する医師で、陽性が判明した70代男性患者の診察に当たったことがあった。
また、40代男性は川崎市職員で、同市が29日に感染を発表していた。