【プリメイラ・リーガ】単独首位のチャンスを逃したベンフィカ…バスが襲撃され今冬加入のヴァイグルら2選手が負傷

ベンフィカはスコアレスドローに終わった試合後にチームバスが襲撃され、選手2人が病院に搬送された。

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コロナウイルスで中断していたプリメイラ・リーガが今週末から再開され、ベンフィカは本拠地エスタディオ・ダ・ルスでトンデラと対戦。先日ポルトが敗れたため勝利すれば単独首位に浮上するチャンスだったが、引き分けに終わり勝ち点60で並ぶ混戦状態となった。そして事件が起きたのは試合後、結果に激昂したサポーターがベンフィカの選手が乗ったバスを襲撃。投げつけた石がユリアン・ヴァイグルとアンドリヤ・ジブコビッチに直撃し、リスボンにある病院に搬送された。

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ジブコビッチが顔面を負傷する大ケガとなったものの、幸い命に別状はなくヴァイグルがSNSで、「みんなには無事だと知らせたい。僕たちは本当に幸運だった!ミスは犯すものだけど、これは一線を超えていた!」と投稿。「ケガを気にせず石を投げてくるなんて…。これが本当のベンフィカのファンの姿でないと分かっている。特にここ数週間、文字通り石を投げ合うのではなく団結することが最善の策だと教えてくれた筈だよ」と注意喚起している。

ベンフィカチームバスが襲撃に遭う

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