ラ・リーガ第28節が11日に開催し、セビージャとレアル・ベティスの“アンダルシア・ダービー”が実現した。
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3月に中断して以来、約3か月ぶりのシーズン再開となったラ・リーガ。1部リーグ全体の復帰初戦となったダービーは、火花散らす熱い展開を見せる。サポーターの歓声を録音したBGMが響くラモン・サンチェス・ピスファンでは、ホームのセビージャが攻勢を強め、開始10分にルーカス・オカンポスがクロスバー直撃の強烈なシュートを放つ。
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スコアが動いたのは後半開始間もない頃、右で得たCKの流れからルーク・デヨングがペナルティエリア内でマルク・バルトラに倒されてPKを獲得。キッカーを担当したオカンポスが冷静に沈め、セビージャが先制に成功する。さらに畳みかけるセビージャは62分、再び右サイドでCKを獲得するとショートコーナーからジョアン・ジョルダンが右足でクロスを供給。オカンポスがフリックし、最後はフェルナンドが頭で押し込み、セビージャが貴重な追加点を挙げる。アンダルシアの気候の如く白熱したダービーは、2-0でセビージャが制した。
