球団別「40歳以上のベストシーズン」 MLB公式サイトが特集

メジャーリーグ公式サイトのウィル・レイッチは日本時間6月15日、過去40年間のなかから球団別に「40歳以上のベストシーズン」を選出する特集記事を公開した。両リーグ最高のOPS1.021を記録して打点王のタイトルを手にしたデービッド・オルティス(レッドソックス)やサイ・ヤング賞の投票で3位にランクインしたロジャー・クレメンス(アストロズ)のように、球界トップクラスの活躍を見せた選手も少なくない。

レイッチが選出した30人(各球団1人)の顔ぶれは以下の通り。

アメリカン・リーグ東部地区

オリオールズ
ハロルド・ベインズ(1999年・40歳)
135試合 打率.312 25本塁打 103打点 1盗塁 OPS.919
(成績はインディアンス移籍後の28試合も含む)

レッドソックス
デービッド・オルティス(2016年・40歳)
151試合 打率.315 38本塁打 127打点 2盗塁 OPS1.021
(現役ラストイヤー)

ヤンキース
マリアーノ・リベラ(2011年・41歳)
64試合 1勝2敗44セーブ 防御率1.91 61.1回 60奪三振

レイズ
ウェイド・ボッグス(1999年・41歳)
90試合 打率.301 2本塁打 29打点 1盗塁 OPS.754
(現役ラストイヤー)

ブルージェイズ
デーブ・ウィンフィールド(1992年・40歳)
156試合 打率.290 26本塁打 108打点 2盗塁 OPS.867

アメリカン・リーグ中部地区

ホワイトソックス
カールトン・フィスク(1990年・42歳)
137試合 打率.285 18本塁打 65打点 7盗塁 OPS.829

インディアンス
デニス・マルティネス(1995年・41歳)
28歳 12勝5敗0セーブ 防御率3.08 187.0回 99奪三振

タイガース
ダレル・エバンス(1987年・40歳)
150試合 打率.257 34本塁打 99打点 6盗塁 OPS.880

ロイヤルズ
ジョージ・ブレット(1993年・40歳)
145試合 打率.266 19本塁打 75打点 7盗塁 OPS.746
(現役ラストイヤー)

ツインズ
フェルナンド・ロドニー(2018年・41歳)
68試合 4勝3敗25セーブ 防御率3.36 64.1回 70奪三振
(成績はアスレチックス移籍後の22試合も含む)

アメリカン・リーグ西部地区

アストロズ
ロジャー・クレメンス(2005年・42歳)
32試合 13勝8敗0セーブ 防御率1.87 211.1回 185奪三振

エンゼルス
レジー・ジャクソン(1986年・40歳)
132試合 打率.241 18本塁打 58打点 1盗塁 OPS.787

アスレチックス
バートロ・コローン(2013年・40歳)
30試合 18勝6敗0セーブ 防御率2.65 190.1回 117奪三振

マリナーズ
ジェイミー・モイヤー(2003年・40歳)
33試合 21勝7敗0セーブ 防御率3.27 215.0回 129奪三振

レンジャーズ
ノーラン・ライアン(1991年・44歳)
27試合 12勝6敗0セーブ 防御率2.91 173.0回 203奪三振
(自身7度目のノーヒッター達成)

ナショナル・リーグ東部地区

ブレーブス
フィル・ニークロ(1980年・41歳)
40試合 15勝18敗1セーブ 防御率3.63 275.0回 176奪三振

マーリンズ
チャーリー・ハフ(1993年・45歳)
34試合 9勝16敗0セーブ 防御率4.27 204.1回 126奪三振

メッツ
バートロ・コローン(2016年・43歳)
34試合 15勝8敗0セーブ 防御率3.43 191.2回 128奪三振

フィリーズ
ジェイミー・モイヤー(2008年・45歳)
33試合 16勝7敗0セーブ 防御率3.71 196.1回 123奪三振

ナショナルズ
フェルナンド・ロドニー(2019年・42歳)
55試合 0勝5敗2セーブ 防御率5.66 47.2回 49奪三振
(成績はアスレチックスでの17試合も含む)

ナショナル・リーグ中部地区

カブス
グレッグ・マダックス(2006年・40歳)
34試合 15勝14敗0セーブ 防御率4.20 210.0回 117奪三振
(成績はドジャース移籍後の12試合も含む)

レッズ
バリー・ラーキン(2004年・40歳)
111試合 打率.289 8本塁打 44打点 2盗塁 OPS.771
(現役ラストイヤー)

ブリュワーズ
トレバー・ホフマン(2009年・41歳)
55試合 3勝2敗37セーブ 防御率1.83 54.0回 48奪三振

パイレーツ
ダニー・ダーウィン(1996年・40歳)
34試合 10勝11敗0セーブ 防御率3.77 164.2回 96奪三振
(成績はアストロズ移籍後の15試合も含む)

カージナルス
デニス・エカーズリー(1996年・41歳)
63試合 0勝6敗30セーブ 防御率3.30 60.0回 49奪三振

ナショナル・リーグ西部地区

ダイヤモンドバックス
ランディ・ジョンソン(2004年・40歳)
35試合 16勝14敗0セーブ 防御率2.60 245.2回 290奪三振

ロッキーズ
ジェイソン・ジアンビ(2011年・40歳)
64試合 打率.260 13本塁打 32打点 0盗塁 OPS.958

ドジャース
ブレット・バトラー(1997年・40歳)
105試合 打率.283 0本塁打 18打点 15盗塁 OPS.686
(現役ラストイヤー)

パドレス
デービッド・ウェルズ(2004年・41歳)
31試合 12勝8敗0セーブ 防御率3.73 195.2回 101奪三振

ジャイアンツ
バリー・ボンズ(2007年・42歳)
126試合 打率.276 28本塁打 66打点 5盗塁 OPS1.045
(現役ラストイヤー)

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